「携帯キャリア」と言われるドコモ、au、ソフトバンクの3社に加え、第4のキャリア参入と呼ばれる楽天モバイル。
自社の通信回路を持って、大きな資金投入をしたばかりに赤字になった楽天。
楽天全体の赤字を食い止めるため、サービスの改悪がひどい。
そんな楽天モバイルですが、まだまだモバイルには力を入れているよう。
お得な新プランもでている。
- 実際にはどうなのだろう。
- お得っぽいけど出遅れた感が…
と実際にはまだまだ使い勝手のいい楽天サービスを手放すのを躊躇する人も多いと思う。
今回は今さらだが、「安い!お得!」と噂の楽天モバイルを始めた経緯や感想をお話しする。
「nino-life」では、他にもさまざまなサービスについて考察しています。
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今さらだけど楽天モバイルに乗り換えてみた
今回は、2021年に楽天モバイルに乗り換えた方の体験談をもとに解説する。
日本の携帯通信料の高さを海外で実感
以下、経験者さんのお話し。
私は以前、大手回線会社と契約し、月々の携帯通信料金に8,000円〜多い時で12,000円ほど支払っていました。
年間でおおよそ12万円ものお金を携帯の通信料金に支払っていたことになります。
今考えると本当に大量な出費だったな、としみじみ思っています。
私の携帯料金をお安くできるようになったのは、半年前に楽天モバイルという格安SIMを知ってからです。
二年ほど前から海外に長期で滞在することも多く、オーストラリア、ポーランドで携帯のSIMカードを購入し、現地の携帯会社と契約して料金も現地の携帯会社にお支払いしていました。
その時の費用はというと、オーストラリアでは月々約3,000円。
ポーランドでは物価が安く、SIMカードは日本に比べると3分の1以下の価格です。
電波も安定していますし、年契約だとほとんどの通信会社は通話料とSMSが無料です。
通信料にかけるお金が少ないだけで、月々の生活がとても楽になりました。
省ける余分な費用は省こう。
そう考え始めたのが、この二カ国で知った携帯料金の安さでした。
帰国してから、携帯番号の保管をしていた今までの大手回線会社とは解約し、格安のSIMを提供している会社を片っ端から調べることにしました。
そこで見つけたのが、半年前から使用している「楽天モバイル」でした。
日本の携帯料金が高い事実
この方のように、海外で暮らす中で自分がいかに高い携帯料金を払っていたかを気付かされることもあるだろう。
日本の携帯料金の高さは、総務省の「電気通信サービスに係る内外価格差調査」からわかる。
これは令和元年度の調査だが、毎年大きな変動があるわけではないので、こちらでも十分現状に反映できると考えられる。
この調査では、東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ソウルの料金プランを対象に比較している。
各国の、シェア上位3またはサブブランドも含んだ4事業者が提供する料金プランのうち、最も安いもので比較した場合の比較。
データ容量が月20GBでは1位のニューヨークと大差ない。
ただ、料金が高くなるのは使用量が増えるので当然なこと。
他の国では容量2GB、5GBでは月の支払額は2,000円未満です。20GBになった場合には単純に2倍弱。
日本の場合も、割合だけ見れば他国と変わらない。
ここからわかるように、やはり東京の通信料金のベースが既に高い。
また、割引や端末代を差し引いても東京の割高感は拭えなかったようだ。
日本にいる限り、割高なキャリアに期待していても携帯料金の改善にはならないと考えて良さそう。
一方で、MVNOに関してはどの容量でも中間的な水準だった。
たくさんキャンペーンや格安サービスを提供してくれるMVNOに乗り換えることが一番の節約になるのは、もう言うまでもない。
今さら、どこのSIMに乗り換える?
格安SIMが出始めた頃は、「怪しい」「ちゃんと使えるのか」そんなことを言う人ばかりだったのに、今やみんな使っている…
と思いきや、そんなこともない。
ちょっと調べてみたら、MVNOに利用率ってそこまで高くない。
メイン利用の通信4キャリア6サービスのシェアは89.6%、MVNOは10.4%
そうなんだ!
当たり前のように、格安SIMの実店舗やサブブランドを取り扱うキャリアも出ているし・・・
浸透したと思っていた。
出典:「2021年3月 通信サービスの利用動向調査 - MMD研究所」
だけど、実際にはまだ日本の格安SIMの浸透率は低いみたい。
Y!mobileとUQ mobileにMVNOを含めた格安SIMのシェアであれば20.8%。
ちなみに「楽天モバイル」は格安SIMみたいなイメージだけど冒頭でお伝えしたように、自社の回線を使っているから「キャリア」に分類される。
(実際には、現状は自社だけで回線をまかなえていないようだが・・・→ここ)
位置付けは難しいが、楽天モバイルはMVNOでもある。
MVNOに絞って比較すると、楽天モバイルだけで利用者は全体の24.3%にもなる。
出典:「2021年3月 通信サービスの利用動向調査 - MMD研究所」
それがいいのかどうかは別として、それだけ格安SIMへの乗り換えを考えた方が「楽天モバイル」に移行しているのだ。
この方はどうやって楽天モバイルにたどり着いたのか。
次にお伝えする。
楽天モバイルに乗り換えたのは「キャンペーン」
以下、体験談。
いろいろなメーカーがありますし、それぞれキャンペーンや特色も違います。
私が購入した時期は丁度、「他社からの乗り換えで3ヶ月間無料キャンペーン」の最中だったので、楽天モバイルを選択しました。
私の家族やまわりの友達みんな大手回線会社を利用しているので、初めは何が違ってくるのか、今まで使用できていたサービスがうまく使用できなくなるのかなどの不安感はありました。
やはり長く利用してきたものを手放し、新しいものを受け入れていくことはちょっとした勇気がいるのだなと改めて感じました。
今までのものや周りの環境に影響される
携帯料金が安くなると言ってもなかなか変えられない理由には、以下のものがある。
- 手続きが面倒
- より魅力的だと思えない
- 家族で同じキャリアを使っているから
- キャリアのメールアドレスがなくなる
この中で、どうしようもならないものはあるだろうか。
キャリアメールアドレスは確認を
1点、キャリアメールだけはちょっと慎重になってほしい。
無料で作れるフリーメールアドレスでもちろんほとんどカバーできる。
ただ、本人情報などの登録の際にキャリアメールアドレスのみしか利用できないサービスもあるのだ。
フリーメールアドレスは、誰でも作れると言う点で信頼性が低い。
また、セキュリティ面でもキャリアに劣る場合が多い。
もちろん大手のフリーメールアドレスにすれば問題ない。
だが、キャリアメールアドレスのみ認める、と言うサービスはまだまだ残存する。
だから、自分のお使いのサービスや契約情報に、キャリアメールアドレスのみしか認めないサービスがないか。
それだけは確認しておくべきだろう。
そのほかの要因に関しては、「知らない」に尽きる。
手続きが面倒なら実店舗のあるサービスを
手続きが面倒なのは、手続きの方法を知らないから。
分からなければ実店舗のあるMVNOにすればいい。
全部やってくれるので、待ち時間はあるが自分でやるより早い。
より魅力的だと思えないと言うのも、そのサービスをほとんど知らないから。
実際に使ってみればメリットもたくさんある。
MVNOはそれぞれ特化したプランがあるのが特徴だ。
キャリアなら通話・通信・サービスなど全てにおいて安定感がある。
だからこそ高いのだ。
そうではなく、数あるMVNOの中から、自分の重視したい内容に特化したプランを選べばきっと魅力的に思えるはずだ。
逆にいえば、安さだけで選んでは自分の思っていた格安SIMライフにはならないかもしれない。
家族で同じキャリアならみんなで乗り換え
一番耳にするかもしれない。
「家族で同じキャリアを使っているから乗り換えづらい。」
これも、家族みんなで一気に変えてしまえば良いだけだ。
と、それは少々無理かもしれない。
ただ、家族割やセット割を考慮しても、大抵はMVNOの方が安くなるだろう。
本気で乗り換えたいなら、自分が先に乗り換えてしまうのだ。
そうすれば、家族の乗り換え時には手続きの面倒さも不安も半減している。
不安は乗り換える前だけ
今までの機能が使えるか不安・・・
と言う気持ちはよくわかる。
ninoも乗り換え時には「大丈夫かな?」とちょっと心配だった。
だが実際には、ほとんどの人は携帯をそこまで熟知して利用しているだろうか?
ninoだけだろうか?
LINEと通話とメールと・・・ネットが使えればある程度満足ではないか。
(そうではないなら申し訳ない)
MVNOに乗り換えたって、今までのスマホを使えるわけだし、何も変わらない。
MVNOでよく言われるデメリットは以下のもの。
- 通信速度が不安定
- キャリアメールが使えない場合がある
- LINEのID検索ができない場合がある
- 取り扱っている端末が少ない
キャリアメールに関しては、Y!mobile(ワイモバイル)ならキャリアメールが使えるようなので、どうしてもという方は検討してみてほしい。
端末に関しては、今使っている機種を使い続けるなら問題ない。
新しく端末を購入したいなら別で機種のみ購入、SIMカードのみMVNOで申し込む、と言うちょっと面倒だが、そんな方法もある。
次にこの方が感じた格安SIMの特徴を紹介する。
格安SIMがいいと言われる特徴
以下、体験談。
さて、そんな流れで、今話題の格安SIMに乗り換えたわたしですが、その特徴についてご紹介していきたいと思います。
楽天モバイルの最大の特徴、それはなんといっても月々の使用料金が安い!ということです。
格安SIMと聞いて、皆さんもきっとこう思ったことはないでしょうか。
「格安SIMってなんでそんなに安いの?」
「大手回線会社と何が違うの?」
「なんか怪しそう。」
わたしも海外に出る前まではそんな偏見を持っていたので、特に不満も持たずに携帯料金に月々1万円ほどかけていました。
しかし、海外に行ってから、「携帯の通信量に賭けるべき本来の金額」について覆されました。
以降、現在のわたしの金銭感覚では、携帯通信量にかけていい月々の金額はせいぜい3,000円ほど。
それ以上は高い。といった具合です。
そのため、わたしが使用している楽天モバイルでは月額2,600円ほどと、わたしの予算に見合う金額での使用が可能です!!
なんとも嬉しいです。
お金の流れというのはそもそも、利用料金に対して満足のいく分を支払うということが前提であると私は考えます。
Wi-Fiがある環境ならばなおさら、データの通信量はそこまで使用していないはず。
ならば、使うだけの最低限のデータ使用量で契約し、それに対しての料金を支払う。
それだけで今までの私のモヤモヤは解決されました。
また、おすすめのポイントとしては、楽天モバイルやその他の格安SIM会社では定期的にキャンペーンを行なっていると言うことです。
そのキャンペーンを利用すればもっとお得に携帯を利用することも可能です。
覆された固定観念
やはり同じ環境にいると、「キャリアは安心」と言う固定観念がついている。
だって、今まではそれしかなかったのだから。
いや、もちろんキャリアにはキャリアの特徴がある。
- 通信が安定している
- 各種割引サービスが豊富
- iPhone補償サービス
つまり、割高にはそれだけの理由があるのだ。
そのメリットが必要か、よりMVNOが良いと思える理由が必要だ。
キャリアのメリットを補えるか
それでも、月々の支払い金額に見合っただけのサービスを受けられているだろうか。
もちろん通信の安定や割引はありがたい。
ただ、それは月々引き落とされる利用料に本当に伴っているのか。
通信の安定感においては、格安SIMだって高速・高品質にこだわったメーカーがある。
高速にこだわらないなら、渋滞する時間帯を避ければそれほどストレスはない。
補償サービスに限っては、ほとんどのMVNOで行なっている。
補償内容に少々違いや金額に差があるので確認すべきがだ、故障の際の心配はそれほどしなくても大丈夫だ。
ただ、iPhoneに関しては、取り扱っているMVNOは一部なので注意が必要。
提供している主な格安SIMサービスは、以下のもの。
- mineo
- IIJmio
- 楽天モバイル
- OCNモバイルONE
- LINEモバイル
- NifMo
より詳しく説明されているので保証はしっかりほしいと言う方は参考に→ここ
つまり、キャリアのメリットはなんとかすればMVNOでも補えることも多いのだ。
使い始めて快適さを実感
格安SIMに乗り換えて誰もが感じるのが、その安さだろう。
普通に利用していれば、きっと使いづらさはそれほど感じない。
まあ、高速通信に特化していなければ通信の遅さにはイラつくものだが・・・
(だからお昼に使わないで)
この方も、その安さと、今までの携帯電話に対する考え方が180度変わってしまったのが伺える。
使った分だけ支払えばいい。
本当にその通りだ。
キャリアは全てを高品質で提供してくれる。
だからこそ、割高なのだ。
ただ、それら全てを毎月完全に消費できているだろうか。
普通の方であれば、そんなことはないと思う。
そして、長年使い続けていながら知らないサービスだってあるだろう。
正しくは、「把握していない」サービスかもしれない。
それだけサービスが充実しすぎている。
格安SIMは、自分のほしいことだけを選択して利用する。
不要なサービスは受けずに、その分費用を抑えられるのだ。
格安SIMのデメリットやキャリアのメリットにあげたことは、選択した結果なのである。
不要だと思うなら乗り換えて問題ないと言うことだ。
使い始めて分かった格安SIMのデメリット
そうは言ってもデメリットは気になるもの。
使ってみたデメリットも聞いてみた。
繋がりにくさと対応の少なさにはどう対処する?
以下、体験談。
私は大手回線会社から、楽天モバイル(格安SIM会社)に契約を乗り換えてからと言うものの、満足して携帯を使用しておりますが、そんな中でもデメリットが大きく分けて2つあります。
1つ目のデメリットは、地下鉄や人が多く集まる場所で回線が繋がりにくいと言うことです。
以前、東京にお仕事で数ヶ月住んでいたとき、地下鉄を多く利用していました。
地下鉄全てで回線が途切れたり電波の調子が良くないことがある訳ではないですが、電車に乗っていてある特定のポイントでは通信状態が不安定になる時がありました。
万が一大きな災害が起きた場合に、定かではありませんが、通信状況が悪くなることもあり得るのかなと言う不安はあります。
2つ目のデメリットは、大手回線会社と比べて直接スタッフに問い合わせに行ける実店舗が少ないことです。
大手回線会社は田舎のほうにも実店舗がありますし、携帯についてよくわからない方や、あまり使い慣れていない世代の方々にも、スタッフと対面で話すことで問題が解決できたりします。
しかし、格安SIM会社はそういった場所が大手と比べて少ないので、すぐに問題を解決したいような状況がある場合は、ご自身にある程度の知識があることが必要になってきます。
自社回線なのに繋がりにくい?災害はどうする?
そもそも格安SIMの回線が繋がりにくいのは、キャリアの回線を借りているから。
では、自社回線を利用している「楽天モバイル」はなぜ繋がりにくくなるのか。
それは、楽天モバイルの基地局がまだ完全に広がっていないからだということだ。
楽天回線エリアが快適さのカギ
室内基地局が設置されているエリアでは地下や建物内でも安定した通信ができる。
だが、室内基地局が進んでいないエリアや、そもそもサービスが進められていない地域ではなかなかつながらないだろう。
なので、使用を検討する場合は、利用する地域が楽天回線エリアになっているかを確認することが必須だ。
楽天回線エリアであれば、速度制限なく通信利用できる。
もちろん、楽天モバイルのプランは使った分だけ料金を払うので、使えばそれだけ月額料金が高くなるので注意が必要だが。
通信にイライラしなくて良いのはかなり嬉しい。
パートナー回線は使えても…
ただ、楽天回線エリアでない場合は別だ。
一応、パートナー回線であるau回線が使えるのだが、5GBを超えた場合は通信速度が1Mbpsに制限される。
1Mbpsの通信速度であれば、LINEやメール、一応動画も見れる。
だが、やはり使用量を気にしたりするのも嫌だなと思ってしまう。
多少でも普段の快適さに慣れるとイライラしてしまうもの。
2022年には楽天回線エリアも大幅に拡大していくようだが。
そう言った点で、楽天回線エリアでない方はまだ、今はまだ様子見でもいいかもしれない。
こういった、地下や人の集まる場所で通信が不安定になることで考えておかなければいけないことは「災害時」のことだ。
災害時に格安SIMはつながる?
災害時には格安SIMはより不利になり、繋がりにくくなるのかもしれないと不安になるだろうか。
それは厳密には間違いだ。
災害時は格安SIMに限らずキャリアでも制限がかかる。
これは救急通報のための回線を優先させるためだ。
ここで重要なのは、データSIMを使った場合だ。
音声通話付きSIMの場合は110番や119番は普通に連絡できるのだ。
それに対してデータSIMの場合は、緊急時であっても音声通話はできない。
データ通信用のサブSIMならいいが、メインとして使うのは注意した方がいいかもしれない。(そんな人はいないかな。)
データ通信なら利用できる
一方で、データ通信の場合は制限がかからないようだ。
今はSNSを連絡手段とする人の方が多いのではないだろうか。
電話番号や住所は知らないが、LINEやメールアドレスだけ知っている。
実際、ninoもそんな関係の人の方が多いかもしれない。
そんなデータ通信主流の現代で、災害時ではデータ通信に制限がかからないことの方が嬉しい。
しかし回線の容量を超えると、やはり通信速度は落ちるそうだ。
それは仕方ない。
だって災害時という非常時なのだ。
間違ってもオンラインゲームに通信を費やさないでほしい。(そんな人は少ないだろう。)
実店舗が少ない
格安SIMはオンラインで手続きや変更ができるのがメリット。
一方で、格安SIM初心者のかたや機械に詳しくない、触りたくない方にとってはデメリットでしかない。
慣れればそんなに難しいものでもない。
ただ、何かあった時や質問したい時も電話対応も大変時間がかかる。
さらに対面でないため、不安な気持ちをゆっくり話すこともできない。(店舗でもゆっくりしすぎは禁物だが)
実店舗のあるサービスもあるので、不安な方は最初から実店舗有りの格安SIMを検討すべきだ。
もちろん、頑張れば自分で対応できるものだ。
ただ、その分時間もかかる。
携帯のプロになりたいなら自分ですればいいが、そうでないならわからないことはおまかせするほうがいい。
あなたの大事な時間は手続きごときに1日も2日も費やすべきではない。
格安SIMへの乗り換え、今からでも遅くない
以上、昨年、格安SIMに乗り換えた方のお話を聞いた。
今なおキャリアを離れられずにいる方は、毎月の利用料が実際にどのくらい変化するのか計算してみたら良い。
難しいなら、近くの格安SIMの店舗で聞いてみればいい。
実際にその日に購入しなくても、計算くらい教えてくれると思う。
(気の弱い方、人気の店舗はやめた方がいいかも・・・)
そうではなくても、格安SIMのサイトならシミュレーションもできる。
(ま、それは後から〜がありそうで、純粋な値段差が分からないからあまり信用できないが。)
何にしても、悩んでいるならとりあえず「格安SIMよりキャリア」の固定観念を捨て、格安SIMについて知ることだ。
知れはよさが見える。
ninoの格安SIM乗り換え経緯
そういうninoも2年前に楽天モバイル→去年からUQモバイルを使っている。
我が家もキャリアの頃は、夫婦合計24,000円ほど月々払っていた。
それが、UQに変えてから、高くても12,000円ほどだ。
安い時は、7,000円ほどに抑えられている。
これは2人分。
1人なら高いときは6,000円前半。
安い時で3,000円前半。
サービスも違うし、今回の体験者さんより通話も通信も使ってしまっていると考えるが、それでも乗り換え前の半額以下だ。
それでいて使い心地は特に変わらない。
なぜか。
それはUQモバイルがauのサブブランドだから。
通信速度が非常に安定しているのだ。
楽天モバイルからUQモバイルに変更した所以だ。
使用感でのネックはやはり通信
以前使っていた楽天モバイルは、ninoの地域では楽天回線エリアのはずなのだが、表示を見ているとパートナー回線に切り替わることもチラホラ。
調子悪いな、と思ったら大抵はパートナー回線に・・・
お昼頃は必ずパートナー回線に・・・
そして、パートナー回線でも無理なく使えると書いたが、一番使っていたYouTubeなんかは使い物にならなかった。
今はもう2年経つし、回線はもっと安定していると思う。
だから、これから利用を考えている方は回線自体はそれほど気にしなくていい。
相談できる店舗がある安心感
あとは、実店舗。
UQモバイルは実店舗が多いのが特徴。
何たってauのサブブランドだから。
ninoも偉そうに解説してるつもりだけど、スマホの手続きとか面倒くさいと思ってしまう。
自分でやって時間を費やすより、やってもらえるなら待ってるからやってほしい。
その分、自分のするべきことをしたい。
どの格安SIMに乗り換えるか判断の目安
格安SIMはたくさんある。
決めるまでは色々悩むかも知れない。
この方のように、ちょうどその時やっているキャンペーンで決めるのもいいし。
ninoのように、楽天ユーザーだったから楽天モバイルを使ってもいいし。
はたまた、auユーザーだったからUQモバイルに変更してもいい。
または、最寄りにある格安SIMのお店で決めてもいい。
すぐに相談できるお店があるのは心強い。
選択肢で案外忘れがちだが、何かあった時の対処法で決めるのも大切だ。
乗り換えるのはそれほど難しくない。
今年こそ!乗り換えたい…
そう思っている方は一度、いろんなSIMを研究してみてほしい。
他にも便利なアプリ紹介などの記事も書いています。
気軽にのぞいていただけると嬉しいです!
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